スベリスト夏目の歴史からものごとを考えるブログ

現役放課後等デイサービスが伝える発達障害の支援方法や歴史学観点から見た教育や子育て方法について

親はどこまで子どもの面倒を見ると良いのか?

どうもスベリスト夏目です^ ^


前回の記事はこちら
nattsu1991.hatenadiary.jp




最近仕事をしていて感じることは


私が子どものころと保護者のあり方が大きく変わってきているよう感じます。


どのように変わってきているのか?


その原因も踏まえて書いていきたいと思います。


目次

1.子どもの事を信じすぎる

子どもは何かある嫌なことがと必ず親に伝えます。
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親も子どもが言うことなので真剣に聴きます。



その際に気をつけなければならないことは。


子どもの言うこと信じすぎないことです。


なぜなら、子どもは自分にとって都合の悪いことは言わないからです。


これは科学的に証明されている根拠がきちんとあります。


人間の脳は以下のようになっています。
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この中で子どもは、理性を司る大脳新皮質がまだ出来上がっていません。


大脳辺縁系で物事を考えるので感情的に物事を見てしまいます。



そのため起きたことを俯瞰的に見ることができません。



なので自分にとって都合のいいように伝えます。



私が子どもの頃は「あんたが悪いことしたんでしょ」といって母親はあまり真に受けていませんでしたが、



最近の親は子どもの言うことを信じすぎているように感じます。



そうすると、学校や子どもが関係する施設に電話をして自分の子どもが被害者であることを前提に話をしてきます。



そうではなく、まずは事実を確認することが大切です。



子どもが話さなかった内容もきちんと確認してしっかり対応するのが大事です。



ちなみに大脳新皮質が完全に出来上がるのが25歳ぐらいともいわれています。


なんで、高校生や大学生でも実は理性はできあがっていないことを知っておいてください。

2.子どもがやりたい事でも危険だったら止める

私が子どもの頃は小学校1年生でも1人で留守番することが多々ありました。

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その際友達の家に勝手に行ったり、学校や公園で遊んだりしました。



しかし、現代は子どもを1人で留守番させることはしなくなってきました。



それは危ないからです。
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1人にしておいて大丈夫か、事件に巻き込まれないかと心配をします。


それを解消するために、学童保育や放課後等デイサービスに子どもを預けるようになってきました。


また、子ども携帯を持たせて子どもがどこにいるのか管理する親もいます。



しかし、その反面子どもがやりたいことができなくなってきています。



子どもは常に危険があることと隣り合わせでいます。




経験値が少ないので危険がどうか分からずにいろいろなことに挑戦します。



が、親は危険なことはして欲しくないので全力で止めます。



そうすると子どもは挑戦する意欲を失ってしまいます。
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親がするべきことは、危険なことをいかに安全にやるかを一緒に考えてやることが私は必要ではないかと思います。

3.子どもに結婚はしてほしいが早すぎてもダメで遅すぎてもダメ


親は誰しも子どもに結婚してほしいと思っています。


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これは子どもの幸せを願ってのこともありますが、子孫の繁栄という人間としての本能的な部分もあります。


しかし、結婚後早すぎるのは止めます。


10代後半から20代前半だと反対されることもあるのではないでしょうか?




が、30代後半になっても結婚しないと文句を言ってきます。



適齢期に結婚してほしいと願っている親が多いです。


結構しんどくないですか?


学校のように3年経てば卒業と決まりきったものではなく、3年付き合っても別れてまたゼロからということもあります。



なので適齢期にドンピシャのタイミング結婚するのはなかなか至難の業です。



あまりプレッシャーをかけすぎるのもよくないのではないでしょうか?



4.子どものことが心配で一人暮らしをさせない


就職や進学の際、親元を離れることは昔はよくありました。

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私の出身地の美浜町にも大学があり、小学生ぐらいの頃は町中でよく大学生を見かけました。


色々な都道府県の出身の方がいました。



しかし、現在地元の大学生向けのアパートを見ると、ほとんどが空いており、空き家のような状態になっています。



最近大学の時にお世話になった寮母さんに話を聞くと、私が通っていた頃は満室だったのが、空き部屋がところどころあるとのことでした。




最近大学生の一人暮らしが少なくなって来ているような気がします。



特に私が住んでいる愛知県の人は通いで大学に行く人が多いです。



また、社会人になってからも実家暮らしが多いです。



実家で暮すことのメリットとして、余分な支出が抑えられることが挙げられます。



しかし、自立という面では親になって依存する体質になってしまいます。


大手企業に就職となると、全国に行くことが多々あります。



そうなったときに一人暮らしの経験が少ないと結構大変です。



人生一度は親元を離れて生活してみると、親のありがたみがわかるのではないでしょうか?


5.自分の思い描いた進路に進まないと嫌

自分の人生なんだから責任を持って決めなさいという割に、結構親が進路に口出ししていることがあります。
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それは子どものことを思って言っていることがほとんどです。



素直な子は親の言う通りの道に進もうと頑張ります。



そういう子に対して親はますますアドバイスをします。


しかし、親がアドバイスをできなくなる時があります。



それは親が死ぬときです。


多くの親が子どもよりも先に亡くなります。


そうなったとき、今までアドバイスを受けていた存在がいなくなるわけです。


親がアドバイスできなくなるときが必ず来るので、そのときに自分で決められる力を身につけておくことが大切だと思います。


もしくは親に変わる存在を作っておく必要があると思います。

6.テレビや新聞の情報を鵜呑みにする

私たち日本人はテレビや新聞の情報に影響されやすい民族です。
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これは統計的にも出ています。


そのためテレビや新聞に載っていることは正しいことだと思い込みやすいです。



昔テレビの企画であるものを食べると痩せるといって翌日にスーパーからその品物がなくなることがありました。



それからしばらく経ってそれが捏造であることがわかりました。


マスメディアは情報を公平に流していると思いがちですが、実は選んで情報を流しています。


それを理解してメディアを見ているかどうかです。


安易にブラック企業だから入らない方がいい、この仕事は危険だからやめた方がいいとマスメディアの情報に惑わされないようにしましょう!

7.心配性時代

終身雇用の崩壊、消費税増税、仕事のAI化など将来の見えないことが多くの人の不安をあおっているように感じます。


今世の中は心配性時代だと思います。
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子どもを塾に行かせないでいい成績が取れなかったら将来がどうしよう、子どもの特技を作るために習い事をさせなければ、などとあらぬ心配事を気にしている人が多いのではないでしょうか?


そんな時代だからこそ「今」を生きることが大事だと私は思います。


堀江貴文さんも近畿大学の卒業式でそのことが大事であると伝えています。

www.youtube.com



今を生きましょう!

8.まとめ


多くの人が不安を抱えて生きています。


その中で子育てをしている親はものすごくいろいろなことに敏感になっています。


不安は人を成長させるために必要なことですが、不安ばかり感じていて今目の前で起きていることから目を背けるのではなく、今を感じながら自分を生きることが大切だと思います。


子どもが子どもでいられる時期は大人が考えている以上に短いです。


その期間に何を残してあげるのかを考えましょう。




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