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スベリスト夏目の歴史からものごとを考えるブログ

現役放課後等デイサービスが伝える発達障害の支援方法や歴史学観点から見た教育や子育て方法について

親のコネは本当にずるいのか?ーコネを生かすも殺すも結局は自分次第、失敗も成功もある

どうもスベリスト夏目です^ - ^


前回の記事はこちら

www.summer-eye1991.com



さて今回取り上げるのが



親のコネです。

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よくあいつは親のコネで楽して生きやがってとか生まれながらにして不平等だと言われることがあります。


私自身は出身地であればある程度のコネはあります。



親は水道関係や農業の仕事をしていたり、地元の集まりにも定期的に顔を出しているので交友関係は非常に広いです。



なのでこの会社に紹介したろうかなんて言われたことも何度かあります。(私は断りましたが)


一見するとコネがあることは有利なことのように感じますが、当然デメリットもあります。


そこを踏まえて書いていきたいと思います。

目次

1.コネとは?


コネとは英語のコネクション(connection)に由来する言葉です。

日本語にすると

  • 繋ぐこと、繋がり、連結、接続
  • 通信、連絡

といった意味があるそうです。

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これと同意義の言葉で

ツテという言葉もあります。

コネとツテの違いは

  • コネ最初はないところから作ったもの
  • ツテもともとあるものをたどること

そうすると親のコネという言葉は、親が作った繋がりのある人間関係と捉えることができます。


ツテというと親族や幼馴染といった過去をたどるものになるかと思います。

2.親のコネのメリット

2-1 入ったときにある程度の信頼が得られやすい

親が紹介するということは、当然紹介する側の親にも責任が問われることになります。



会社であればそれなりの社内での実績がいりますし、個人事業であれば信頼が必要になってくると思います。

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紹介する側も責任が問われることなので、子どもがろくでなしであれば紹介しないと思います。



当然、子どももある程度の学歴や実績が必要になってくると思います。

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そういったことからある程度入ったときに信頼は得られやすいかと思います。



私自身親が一緒に活動したこともあり、その時は真面目な息子として捉えられていました。


2-2 身内なので言いたいことをズバズバいえる


私が親の仕事や地域の活動をしたときに、


周りの人は「夏目さん、夏目さん」少し丁寧で伺った感じで話をしますが、


私は「親父次はどこやるの?

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とズバッと言っていました。


他人ではないので上司と部下であっても言いたいことは言いやすいかと思います。


これは私と父の関係だからこそできたことかもしれませんが、


仕事場では堅苦しい場合でも、


仕事場を離れれば父と子の関係なのでフランクに仕事のことも話しやすいかと思います。


仕事はやりやすいのかなと思います。

2-3 将来のビジョンが見えやすい


親の入っている会社や親が経営している会社など、親がしている仕事は家族として身近に見ている分他の仕事よりもイメージがしやすいです。


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私の友人にも親が教員をしているから教員になったという子も数多くいました。
(教員は採用試験で受からなければならないので、コネは使いにくいですが)


身近な分憧れだけではなく、大変なこともそばで見てきています。

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その分親と同じ現場で働くのにはある程度の覚悟が必要になってくると思います。

親に恥をかかせないようにしなければ

親に負けないように頑張ろう

尊敬する親と一緒に頑張ろうなどなど

他の血縁関係がいない会社とは違った気持ちで働くかと思います。


自分が将来に対するイメージをきちんと持っていれば、子どもの頃からのそこに向けて目標をもって進めることができるかと思います。

3.親のコネのデメリット

3-1 過度のプレッシャーに遭いやすい

親が職場にいるということは他の新入社員とは違った目で見られることは確実です。



  • ○○さんの子だからすごいに違いない

  • もしかしたら案外大したことないんじゃないかな
  • やっぱコネでうまいことはいったのかな~


などなど

否が応でもほかの社員よりもいい意味でも悪い意味でも注目されやすいです。


結果を残せばサラブレッドのいい血筋、


結果を残さなければ親の七光り、




そういった注目を浴びてしまうことを覚悟の上で働かなければならないのでプレッシャーは結構きついと思います。

3-2 実力が伴っていないと大変、失望されてしまう

親のコネで入る以上は多くの人はおる程度期待をしていることが多いです。



親が会社の中で結果を残しているので、当然その息子も結果を残せるはずと。



しかし、現実はそんなに甘くはありません。


期待値が高い分ちょっとしたミスが信頼を失うことにつながりやすいです。
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他の新入社員ではかわいく思えることでも非難の対象になりやすいです。


またそういったことが続くと自分だけでなく、親も非難の対象になってしまうので親子の関係も悪くなってしまいます。


コネを利用するのであればある程度その現場で通用するだけの実力を持っておくべきです。それとメンタルの強さも必要です。

3-3 親のコネなので自分の能力ではないので居心地が悪い

私自身が経験したことなのですが、


私の父は地元では顔の知られた存在です。


そのため地域の集まりなどで初対面の人と自己紹介をして、どこの子なのと聞かれて自分の親の名前を伝えると、


初対面なのにぺこぺこされました。


自分が何かしたわけではないのに。

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何かものすごく居心地が悪かったです。


勘違いして自分はえらいと思ってしまう人もいるかもしれませんが、


私自身としては地域の中ではその方々よりも年齢も若く人生経験も少ないのでえらくもありませんし、実力もありません。


こういったことは親と一緒に仕事をすると起きてしまう問題かと思います。


そういった自分ではなく親の評価で自分のことが必ず出てきてしまうので謙虚な気持ちを忘れないようにしましょう。

4.結局親のコネを使うのはずるいことなのか?

親のコネを使うことは私自身は


ありだと思います。


なぜかというと


とりあえず使えるものは使った方が世のため人のためになるからです。
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例えば自分が社会のために貢献できることがやろうと考えたとします。(ボランティア、慈善事業、発明など)


しかし、最初は実力もコネもないので何かやろうと思ったときに実現するまでに時間がかかってしまいます。


もしここで親のコネがあったとします。


親の資産や人脈などを使って、自分が社会のためにできることがやりやすくなります。
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最初は親のコネを使ってといわれるかもしません。


しかし、結果をきちんと残し続ければそういった声は自然と消えていくかと思います。


親がコネをいっぱい持っているのであれば有効活用しましょう!

5.まとめ

親のコネを使うのは


結局自分次第です。

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大成功することもあれば大失敗することもあるかと思います。


周りからの批判もあるかと思いますが、


結局は使ったもん勝ちだと思うので


堂々と使いましょう!


ちなみに私自身は仕事で親のコネを使って放課後等デイサービスのイベントを考えたことも足ました。


子どもも親御さんも結構喜んでいたのでやってみてよかったと思います。



使える環境はありがたいことなので遠慮はしないでおきましょう!



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