ナッツ ダイアリー〜その時々の時事や感情に任せて

歴史と旅が好きな元教員の書く徒然

本当の賢人とは何か? 小早川隆景に見る時代を捉える失敗しない生き方

どうも、夏目です。最近いろいろなことに興味があり、いろいろな話を聞くことがあるのですが、そのときにすぐにやるかやらないかの選択をすることが多い気がしています。

 

そんなときにある戦国武将の生き方が今の自分や今までの過去の自分に一番しっくりきたので書きたいと思います。

 

誰かというと、、、

 

 

 

この人です。

 

 

ぜんぜんピンとこないなあ~

 

 

書いている人がそう思うぐらいですから、一般的にはもっとピンとこないと思います。

 

 

この人は、小早川隆景です。

 

 

名前を言ってもピンとこないと思うので細かく書きます。

 

 

 

毛利家の三本の矢であり、毛利家を支える両川として 

 小早川隆景毛利元就の三男として生まれます。

 

毛利元就中国地方で大きな勢力を誇っていた戦国大名の一人です。

 

下克上の時代をまさしく知略をもってして成り上がった人です。

 

 

その父毛利元就が残した言葉として有名なのが「三本の矢」です。

 

 

これは元就が息子である隆元、吉川元春小早川隆景の三人の兄弟が協力して毛利家を支えてほしいという願いをこめて贈ったものだそうです。

 

 

この三本の矢は現代にも生きており、

 

 

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Jリーグのサンフレッチェ広島の名前にも使われています。

 

 

 

そんなこんなで隆景は毛利家を支える一本の矢として生きていきます。

 

 

 豊臣秀吉に気に入られても貫く毛利家への忠節

 

 小早川隆景は非常に知略に優れた武将でした。入念な根回しや、情報収集によって時代の流れを的確に読むなど他の武将とは違った視点で戦国時代を見ていました。

 

 

そういったところはその時代のほかの武将からも高く評価されていました。

 

 

かの豊臣秀吉は彼を部下に引き入れようと毛利家の一家臣の身である隆景に対して伊予の国一国を与えるという異例の措置をとります。

 

 

現代的にいうと、大企業のトップの秀吉が子会社の一社員を他のグループの子会社のトップにするということです。

 

 

そうまでして隆景を家臣にしたいという気持ちがあったようです。

 

 

普通だったら喜んで引き受けますが、隆景は毛利家の教えを守り、あくまで毛利家を支えるという立場をとり続けます。

 

 

 そこがまた賢い立ち回りだとつくづく思います。

 

何事にも慎重に考えて決断する性格

 

 

小早川隆景は、ものすごく物事を考えて行動する人でした。

 

 

これは現代のようなスピードが求められる時代には少々逆行するようなところがありますが、私はこれがものすごく的を得ているような感じがします。

 

 

 彼の言葉にこんな言葉があります。

 

 

 

~長く思案し、遅く決断すること。
思案を重ねた決断であるなら、後戻りする必要はない~

 

 

 

世の中の流れが非常に速く、スピーディーな決断が求められる時代だからこそものすごく大切なことなのではないかなと思います。

 

 

早く決断することは一見するといいことのように思えますが、その反面間違えることも多いです。

 

 

当時天才と呼ばれていた豊臣秀吉の優秀な家臣の一人黒田官兵衛に対しても、「私が決断をするときは、考えに考え抜いた挙句ひとつことを選びます。あなたは頭が鋭いから勘に頼ってすばやく決断なさる。そのために、場合によっては仕入れた情報に誤りがあって決断が悪い方向へ導くことがあるでしょう。私はあなたほど頭がよくないから、そうせざるを得ないのです。」といって諌めたそうです。

 

彼は部下に対しても、

急ぐことはゆっくりせよ。

すぐにわかりましたというやつにわかったやつはいない。」と物事に対してじっくり考えることをといたそうです。

 

 

彼は死ぬ間際にも遺訓を残しており、

「天下が乱れても、輝元は戦のことに深入りしてはいけない。自分の領国を守り、失わないように心がけるべきだ。なぜなら輝元には天下を動かすだけの器量がない。もし天下の戦の謀に関与すれば、必ず今の領地を失い見を危うくすることになる。」

 

 

そしてその遺訓を輝元が無視した結果、毛利家は大きく衰退することになります。

 

 

隆景からわかること

 

 私はどちらかといえば考えてから行動することが多いので、最近のものごとのスピーディーさでは対応するのが正直なところ苦手であった。

 

 

しかし、小早川隆景の考え方を学んでからはじっくり考えて行動したほうが公開することは少なくていいなと思ったのでしっくりきています。