どうも夏目です。
昨日は教員のなり方について書きましたが、
今日は教員になりやすい校種・教科について書きたいと思います。
目次
教員になりやすい校種について
教員になる上で、校種は重要な要素になってきます。
校種とは学校の種類のことで、小学校、中学校、高等学校のことを指します。
その中で採用試験で1番倍率が低くて受かりやすいのが、小学校です。
その理由は、
単純に数が多いからです。
皆さんも小さい頃を思い出してみてください!
自分の家の近所の小学校に歩いて通い、そこからその近隣の小学校の子達が集まる中学校に通い、そこから中学校の子達が大きな街の高校に通っていたりしませんでしたか?
数で言うと
小学校>中学校>高等学校
なので小学校が1番なりやすいです。
また、小学校は専門科目がないので小学校教員の免許があれば誰でもなれます。
中学校以上になると教科担任になるので、自分の専門科目で枠がなければそれ以外の教科で教員になることは難しいです。
愛知県は比較的に小学校と中学校の人事移動が盛んなので最初は小学校で受けると入りやすいです。
採用されやすい教科について
次はどの専門教科が教員になりやすいか説明します。
中学校以上になると教科担任制になるので、それぞれが専門科目の授業を行います。
ではどの教科がなりやすいのか?
実際に平成27年度の愛知県のデータを見てみると
中学校だと技術、理科といった いわゆる理系科目の倍率が低くなっています。
これらの教科は専門領域が比較的に就職しやすい分野であるために受ける人も少なくなっているのでしょうか。
逆に倍率が高い教科は
音楽!
中学校が12倍、高等学校が13倍と10人に1人も受かりません(; ̄O ̄)
これは一般就職でも音楽系の仕事が就職しにくいことも関係しているのかと思います。
なので、今から教員を目指す方は理系科目で頑張ってみてください。
免許を取りやすい教科
ただ、実際に免許を取るとなると結構大変な部分があります。
どの教科が取りやすいのか?
ズバリそれは、、
社会です!
理由は、
文系の学部だと比較的に社会の免許の要件を満たしている学部が多いからです。
例を挙げると、
経済学部、経営学部、史学部など結構多いです。
教員免許を持っていると社会的な信用度も高くなるので、そういった学部に行く際に一緒に取ることをオススメします!
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