どうも、最近いろいろな本にはまっている夏目です。
最近読んだ本の中で面白いなと思った本があります。
それは藤原和博さんの「藤原和博の必ず食える1%の人になる方法」という本です。
この本を知ったのはキングコングの西野さんが紹介していたからです。
藤原和博さんとはどういう方なのか?
藤原和博さんは株式会社リクルートに入社し同社で実績を積んでいき、2003年から5年間東京都内で初の民間校長として杉並区立和田中学校の校長を務めた方です。
私も教員をしていましたが基本的に民間出身の校長先生はほとんどいません。なのでかなり特殊な経歴の持ち主です。
この本の中で藤原氏はこれから生きていくため重要なことは、「100人に1人のレアな人になること」とおっしゃっています。
そうなるために必要な7つの条件があると言っています。
7つの条件のうち4つは目指す生き方によって違うのですが、3つは共通しているのでまずそれを紹介します。
100人に一人になるための最低限必要な3つの条件
条件1 パチンコをするか、しないか。
パチンコをする人は時間をマネジメントする能力が乏しくなる。
条件2 ケータイゲームを電車の中で日常的にするか、しないか。
ケータイゲームにはまる人はメディアをコントロールできていない。
条件3 本を月1冊以上読むか、読まないか。
本を読まない人は一時情報しか得ることができない。
条件1をしない、条件2をしない、条件3で読む、を選んだ方は100人に1人に入るための最低条件をクリアしています。これだけで世の中の8分の1に入れるそうです。
世の中の8人に1人にこれだけでなれています。だいぶ希少な存在になっています。
そして、2択でそれを7個選ぶものなのですべてあてはまると2分の1が7回なので128分の1になります。つまり、128人に1人なので100人に1人の人間になれます。
そして1つの分野で100人に1人になることができたら、違う分野で100人に1人をなるといいそうです。2つの違う分野掛け合わせることができれば1万人に1人の存在になることができます。さらにもう1つ違う分野で100人に1人になれれば、100万人に1人というスーパーレアな人になれるそうです。
以上を知ったうえで残りの4つの条件は4つの生き方のタイプによって変わってくるのでこれで100人に1人になれるかあてはめましょう。
4つの生き方
世の中の人の生き方は以下の4つにわけられるとおっしゃっています。
A 「権力(サラリーマン)志向」の社長タイプ
B「プロ(独立)志向」の自営業タイプ
C「権力(サラリーマン)志向」の公務員タイプ
D「プロ(独立)志向」の研究者タイプ
この4つはそれぞれのタイプで100人に1人のなり方が違うので今回は私自身がなりたいと思っているDのタイプについて書きます。
「好き」を求める人の4つの条件
Dの研究者タイプの人はいわゆる自分の好きなことを仕事にして生活をしたいと思っている人のことです。
このタイプで100人に1人になるために残りの4つの条件があります。
条件4 一生を捧げてもいいと思えるほど好きなものがあるか、ないか。 ある
条件5 結婚するか、しないか。 する
条件6 家賃があるか、ないか。 ない
条件7 あなたのファンをつくれるか、つくれないか。 つくれる
まず大前提として条件4自分が大好きなものがあるかが必要になってきます。その好きなものを仕事にしていく。最近はやりの○○セラピスト、○○カウンセラーといった仕事です。
そして途中で話した2つの分野を掛け合わせるともっといいそうです。
例えば、ソムリエ兼空間デザイナーみたいな
自分だったら歴史家兼ブロガーみたいな感じになれたらいいかなと思ってます。
条件5の結婚をしておくといい理由が経済基盤が安定するからです。一人分の生活費よりも2人分の生活費のほうが安いからその分好きなことに回すお金も増えるのでいいようです。
条件6で家賃などの固定費でかかるお金はこのタイプの人は少ないほうが良いそうです。何でもシェアしてきりつめましょう。
条件7のファンの作り方は今の時代はSNSがあるので比較的につくりやすいのでそれらを生かすといいかもしれません。
最後に
今回書いた内容はほんの一部でしかないので自分のどの生き方を選びたいかは実際に読んで選ぶことをお勧めします。