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スベリスト夏目の歴史からものごとを考えるブログ

現役放課後等デイサービスが伝える発達障害の支援方法や歴史学観点から見た教育や子育て方法について

教員のなり方と教員の種類についてー免許の違いから

昨日は非常勤講師について話しましたが、今日は教員のなり方について書きたいと思います。

 

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教員になるためにまず絶対条件となってくるのが、教員免許です。これがなければ一般的な公立の小学校、中学校、高等学校の教員になることはできません。(私立の学校などでは例外もあります。)

 

 

教員免許の取り方について

教員免許の取り方はいくつかありますが、まずは1番一般的な取り方について説明します。高校を卒業に4年生制の大学に進学します。

 

 

その際に最も取りやすいのが、教育学部のある大学に進学することです。もちろん一般的な大学の文学部や経済学部や外国語学部などでも取ることは可能ですが、教育学部が1番取りやすいです。

 

 

その理由として

  • 教員養成のための学部で支援体制が充実している
  • それなりの実績があるため教員採用試験に強い
  • 教育実習などの実習制度が充実している
  • OBやOGなどの体験談を聞ける
  • 複数の免許を取ることができる(小学校と中学校など)

などといったメリットがあります。

 

 

 

ただ、デメリットもあります。

  • 講義の数が無駄に多い
  • 長期休暇のときも実習や夏期の講義などで大学に行くことが多い
  • 一般企業に就職をする子が少ないので情報が少なく、他の選択肢が少なくなる

 

 

 

それで4年間大学の講義を受けて必要である単位を取得することができれば、教員免許を取得することができます。

 

その際に得られるのが一種免許状です。

 

 

 

教員の免許は大きく分けると3つあり、

 

  • 専修免許
  • 一種免許
  • 二種免許

 

 

専修免許は4年生大学+大学院に通い、修士課程を修了した際に取得できるもので、ランクでいうと1番上です。

 

 

 

一種免許が4年制大学に行ってとる人が多い免許です。

 

 

 

 

 

 

二種免許が4年制大学もしくは短期大学で取れる免許で、1番ランク的には下です。

 

4年生の大学でも取れるので、例えば、国語を一種でとって、社会を二種でとるという強者も中にはいます。

 

 

ちなみに私は小学校、中学校(社会)、高等学校(地理歴史)を一種免許を取得しています。

 

 

 

 

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中学校

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高等学校

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免許の番号などがあるのでそこはモザイクさせてもらいました。

 

 

 

 

上記の免許以外にも、臨時免許や特別免許といったものもあります。

 

 

 

免許を得て、これで晴れて教員になる資格が得られます。

 

 

教員になる方法

教員免許を取って、これで教員になる資格を得るわけですが、これだけではまだ教員にはなりません。

 

 

 

 

正規の教員になるためには教員採用試験を受けなければなりません。

 

 

 

これに受かれば晴れて正規採用の教員になれます!

 

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しかし、教員採用試験に落ちたからといっても教員になれないわけではありません。

 

 

 

他にもいくつか方法があり、

 

 

 

常勤講師や臨時採用や非常勤講師などで教員になる方法があります。

 

 

 

どれがいいかは一概には言えませんが、私的に堂々と副業できる非常勤講師はオススメです(^人^)

 

 

 

自分のやりたいことに応じて教員としての働き方を考えればよいのではないかと思います。