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スベリスト夏目の歴史からものごとを考えるブログ

現役放課後等デイサービスが伝える発達障害の支援方法や歴史学観点から見た教育や子育て方法について

武田信玄の風林火山を現代的にアレンジしてみた

どうも夏目です。


最近いろいろと動くことが増えてきました。


その際にふと思い出したのが、



武田信玄の「風林火山
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意外とこれは現代の生活にも当てはまることが多いのかなと思います。


特に仕事の場面で生きるのではないでしょうか?



その細かい内訳を書いていきます。



目次

1.風林火山とは


風林火山は武田信玄が戦の際に軍旗として使ったと言われています。



古代中国の孫子が軍隊の進退について書いた文章を部分的に書いたものです。
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武田信玄の風林火山は


疾きこと風の如く、徐かなること林の如く、侵略すること火の如く、動かざること山の如しの4つで構成されています。


それぞれ意味があります。


どんな意味があるのでしょうか?

2.風「疾きこと風の如く」

これは風のように早く動きなさい、ということで物事を迅速に取り組むことが大事ですと行った意味です。

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仕事をする上でやはりタイムイズマネーと言われるぐらいなので、スピード感を表すこの言葉は的を得ていると思います。

3.火「侵略すること火の如く」


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攻めるときは火のように攻めるというものです。火は一度つくと一気に広がっていきます。



仕事でチャンスと思ったら勢いに任せてやるのもいいのかもしれません。

4.林「徐なること林の如く」

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林のように静かにしておくということです。

勢いだけでなく、冷静に物事を見る目を持っておくことも必要であるということだと思います。

5.山「動かざること山の如く」

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山のようにどっしりと構えるということ。

何があっても動じない大きなこころを持っていなさいということだと思います。

6.実はもう2つ

武田信玄は以上の4つですが、孫子のものはあと2つあります。


」と「」です。


それぞれ、動くこと雷霆の如く、知り難きこと陰の如くという意味です使われています。

7.雷 「動くこと雷霆の如く」

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これは行動するのを決めたら雷のように動きなさいという意味です。

何かをしようと思っていても中々出来ていないこともあります。

とりあえず動くことが大事ということです。

8.陰 「知り難きこと陰の如く」

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陰のように考えを知られないようにしなさいということです。

自分考えをむやみやたらに言うことは良くないので言う場所は選んだ方がいいのかもしれません。


9.まとめ

数百年、数千年と人類の歴史はありますが、人間の本質的なところはいつの時代も変わらないと思います。



最近私が一番好きなのは「雷」です。



稲妻のようにどんどん突き進むのが今の自分にとってはいいのかなを思います。


みなさんはどれが好きですか?


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