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スベリスト夏目の歴史からものごとを考えるブログ

現役放課後等デイサービスが伝える発達障害の支援方法や歴史学観点から見た教育や子育て方法について

人間知らないことは怖いー自分の仕事の説明の体験から

どうもスベリスト夏目です。


最近発達障がいについての記事を書いている中で、私が働いている業界について話す機会があります。


その中でよく言われるのが、


「どんな仕事ですか?」




きちんと紹介はしますが、そのときにふと思うのが、



ほとんど知られていないということです。



そのために誤解を受けることがあります。



どんな誤解を受けるのか?

目次

1.障がいがあると思われるのが嫌なので名前を伏せて送迎

放課後等デイサービスというと一般的には障がいのある子が通っているというイメージが根強く残っています。



しかし、それが嫌な保護者の方もいます。



特に小学校の通常学級の子どもを持つ親御さんは迎えに行くときに放課後等デイサービスの名前を伏せてほしいという人もいます。



なので結構気疲れします。


2.高齢者の方々は業界のことを知らない人が多い

放課後等デイサービスはこの5、6年で大きく広まっていった業界です。そのため通っている子どもも特別支援学校や支援学級の子から、通常学級の子どもまで様々な子どもが通っています。



特に昨今では学童保育の延長線上に捉えている保護者も多いです。



しかし、放課後等デイサービスはやはり障がいがある子どもが通っているというイメージがあるので同じ家庭内でも通わせたくないと思っている親もいます。


また高齢者の方でお孫さんがいらっしゃらない方などはそういった情報を知らない人もいます。



以前働いているときに送迎の車を事業所の前に止めていると「なんでこんなところに止めてるんだ!目くらの人が車にぶつかったらどうするんだ!」と罵声を言ってくる高齢者の方もいました。



一概にすべて人がそうではありませんが、まだまだ認知されていないのが現状です。


なぜ認知されていないのか?

3.ほとんどの人が発信していない


私はブログで発達障がいのことを書いたり、自ら様々な場所に赴いて放課後等デイサービスのことについてさまざまな方にお話したりしていますが、その中で出会う方で放課後等デイサービスで働いている人には1、2人ぐらいしか会っていません。(職場での関わりは除きます)


ということはほとんどの人が仕事周りの人にしかこの業界のことを伝えてないのではないかと思います。


知っているのは発達障がいの子どもを持つ親御さんやその関係の教育機関で働く人ぐらいではないでしょうか?


20代、30代の若者や子どもがいない40代、50代の人はあまり知らないのではないでしょうか?



くもん、河合塾、ベネッセなどは一般の方でも知っているので教育に世の中の人が関心がないわけではありません。



知られていないのは発信していないからです。


なので私は発信します。



その一環として、3月18日には自分で主催してセミナーも行いました。




こういった小さな活動からもっと社会で発達障がいのことを認識してもらいたいと思っています。


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