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スベリスト夏目の歴史からものごとを考えるブログ

現役放課後等デイサービスが伝える発達障害の支援方法や歴史学観点から見た教育や子育て方法について

オリラジ中田敦彦講演会に参加して気付かされたことー組織づくりについて

どうもスベリスト夏目です。


先日オリエンタルラジオの中田敦彦さんの講演会にいってまいりました。



その中で聞いたお話が自分が働いている職場のことや発達障がいの子どもの支援の中で生きてくると気付かされたのでまとめて書きたいと思います(^。^)


ちなみに本も買って読んでしまいました。

目次

1.制限があるほうがいいものが生まれる


今の時代自由があり、制限するのは良くないと私は思っていました。



中田さんは常に制限された中で戦ってきています。



「武勇伝」は自分叩かれるのが嫌だから相方を褒めたたえるネタになった話していました。


また、仕事で忙しくなって嬉しいけれど奥さんが笑わなくなってしまったのでどうすれば笑顔が守れるのかという家族を運営するゲームをしているとのことでした。



こういった考えはジブリにもあると話していました。



宮崎駿さんは中田さん曰く、「無垢な少女」と「飛行機」をテーマするのが好きであると分析しています。



確かに「風の谷のナウシカ」や「天空の城ラピュタ」などでは両方とも描かれています。



それに対してスタジオジブリのプロデューサーの鈴木敏夫さんはあるとき宮崎駿さんに制限をかけたそうです。



「飛行機今回無しね」


それに対して宮崎駿さんが出した答えが




「もののけ姫」の主人公の女の子のサンが崖から飛び降りて女棟梁に切り付けていくシーンだったそうです。




このように制限をすることでいいものができるそうです。



2.視点をかえる




中田さんはできない人を駄目と考えるのではなく、何がこの人に向いているのかを考えるのが好きだそうです。




チーム作りでそれを大事にしているそうです。



歌も下手でダンスも踊れないけれど目立ちたい。そのときに横にいた相方が藤森さんです。





チャラ男のイメージがありますがちょう真面目だそうです。





そのため中田さんがいうことは素直に聞くそうです。




悪い捉え方をすると意見がないと捉えられますが、プラスに捉えたことで「武勇伝」や「PERFECT HUMAN」が誕生しています。

3.モチベーションがなくてもいい場合もある


仕事や何かをするうえでモチベーションは必ず大事だと私は考えていました。


しかし、そうじゃない人も必要であるということも中田さんはおっしゃっていました。



例えばみんなでイベントをしたいとなったときに全員がこれやりたいと強く主張していたら意見はいつまでたってもまとまらないと思います。




逆に数人が考えたことをみんなでやろうとやった方がうまくいくとおっしゃていました。




言われたことをただやるだけの人や時間になったら帰るような人も実はちゃんと価値があるのだと気づかされました。




だから無理してモチベーションを上げる必要はありません。

4.仕事が先に死ぬ

今ある仕事もいずれはなくなる可能性があります。


お笑い芸人という仕事がもうすぐなくなるかもしれないとおっしゃっていました。



ここからは中田さんの本の内容にもあるのですが、今お笑いですごい人たちはYoutuberを目指している人が多いようです。



その方が最短距離で行けるというのと、そこが一番今エネルギーがあるからだそうです。



かつては落語から漫才、そこからショートコントなどお笑いの形が変化していきましたが、今はYoutubeに流れが来ていると分析しています。




その証拠にオリエンタルラジオより後の若手芸人で冠番組をもっている人はいないそうです。



今当たり前にある仕事もいずれはなくなっているかもしれません。


5.まとめ

今までは何かをするにあたってモチベーションのある人が多くいた方がいいと考えていましたが、そうでない方がチームはうまく機能するのだと思いま
した。


その上でチーム作りをする上でみんなが得意なことを生かしていくという考え方は今自分が働いている発達障がいの子の支援や将来設計にも役立つことだと強く感じました。


中田さんの本はおすすめなのでぜひ一度読んでみてください!



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