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スベリスト夏目の歴史からものごとを考えるブログ

現役放課後等デイサービスが伝える発達障害の支援方法や歴史学観点から見た教育や子育て方法について

キャッチボールをするとその人のコミュニケーションがわかる件について

どうも夏目です。


日頃から子どもといろいろな遊びを行うのですが、その中でコミュニケーションとして有効だなと思うのが、





キャッチボールです(^。^)


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よくコミュニケーションはお互いの会話のキャッチボールだよなんて言いますが、実はキャッチボールそのもので相手のコミュニケーションの仕方を知ることができます!



どうやってそれを感じ取るのかのコツを簡単に説明したいと思います。


目次

1.キャッチボールとは



皆さん子どもの頃に誰しもがキャッチボールを体験したことがあるのではないでしょうか。




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大きな柔らかいボールで投げたり、グローブをはめて投げたり、いろいろな方法でやっていたと思います。



その時に変なところに行ってしまったり、ボールが相手に届かなかったりしたことはないでしょうか?




実はこれは発達障がいなどにも関係していると私は思っています。





2.力の入った球を投げる子の特徴について

よく力が入りすぎて遠くに飛んで行ったり、相手に痛い思いをさせてしまったりして、キャッチボールでなくドッヂボールみたいになっている子を見たことがありませんか?



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実はこれはわざとやっているわけではありません。





力の加減ができていないのです。



そのために他人から見ると乱暴に写ってしまいます。



ADHD傾向の子どもはこういった子が多いです。

3.ボールをうまく投げられない子どもの特徴について

一方でボールをうまく投げられない子どももいます。


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思いっきり投げてもまったくボールが届かず手と足が同時に出てしまうチグハグさがあります。




その場合は緊張していて筋肉がうまく動いていない場合が考えられます。




体の動かし方が不器用な自閉症傾向の子どもに多いです。



4.どうやったら相手に上手く投げられるのか⁉



ではどうやったらうまく投げられるのか?




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たくさん投げればいいです。




ADHD傾向の子は力加減が難しいのでいっぱいボールを投げてもらいエネルギーを消費してもらうことで力を抜いてもらい、適切なな力加減にしましょう。



自閉症傾向の子どもはたくさん投げることで緊張感をとってうまく投げられるように力の伝え方を教えましょう。


5.まとめ


多くの人が言葉のキャッチボールがうまく合わせることができずに、苦労していると思います。




それは力をうまく加減できない場合が多いです。




たくさんやればその分失敗してうまくなっていくので、キャッチボールをたくさんして体で覚えていきましょう!





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