どうも夏目です( ^ ^ )/□
突然ですが聞きたいことがあります。
皆さんは歴史が好きですか?
いきなりこんな問いに答えることは難しいと思いますが、私は大好きだと自信をもって言えます。
しかし、多くの日本人は歴史が嫌いだと考えている人が多く感じます。
私自身、中学校の教員をしていた際に子どもから「社会の歴史は暗記ばかりでいやだ。」という声を多く聞きました。
「そもそも過去のことなんか学ぶ意味なんかあるの?」という声も数多く聞きました。
ではなぜ多くの人が歴史が嫌いになっているのでしょうか?
歴史が嫌いになっている理由について
日本人の多くの人が歴史を学ぶのがきらいであったり、歴史が嫌いであったりします。
これにはいくつか原因があります。
その中でも2つ挙げたいと思います。
1つ目は、、
歴史の授業を行う教員の話が面白くないことがあげられます。
これは歴史の授業に限らずすべての教科に当てはまることであると思います。
多くの教員は大学で授業の仕方や専門分野の研究で知識を得ることはできますが、それをうまく話すトレーニングはあまりしておりません。せいぜい教育実習で話し方を実践で学ぶぐらいかなと思います。
要するに子どもにとって話が面白い先生と思える先生が少ないのが原因だと思います。
そうすると学校以外でどのように勉強すると歴史が面白いと感じるのか?
その方法の1つとして
お笑い芸人の歴史のネタの話なんかが面白いと思います。
私はエンタメで学ぶのがやはり一番面白くて頭に残るのではないかと思います。
その中でもお笑い芸人は話すプロなので聞き手側としてはとても聞き取りやすいものだと思います。
実際の芸人のネタとして
エクスプロージョンの踊る授業シリーズなんかはとても分かりやすいと思います。(少し古いところがありますが)
「本能寺の変」 踊る授業シリーズ 【踊ってみたんすけれども】 エグスプロージョン
こんな風に楽しみながらだと覚えやすいのかなと思います。
そして 歴史が嫌いになる理由の2つ目の理由として
1つ1つの出来事をただ時系列でしか教えていないということです。
例としてよく教科書にあるのが
1600年関ヶ原の戦いで東軍の徳川家康が西軍の石田三成を破りました、みたいな感じでただ出来事を淡々としか教科書には書いておりません。
なのでほとんどの人が、「ふーんそんなことがあったんだ。」ぐらいにしか思わないと思います。
それが、高校にもなるともっと細かいことが増えて、
○○がこの△△の絵を描きました的なのがあまりにも増えるので
ふーんとしか思ってない人からすると「めちゃくちゃおぼえることばっかりだ!」
となるのだと思います。
そういう場合は断片的に歴史を見るのではなく、
物語的に見るのがいいと思います。
具体的には
大河ドラマなんかはいいと思います。
自分の好きなかっこいい俳優やきれいな女優が出ていることで興味がわくと思います。
その中でこの人が演じている人はいったいどんな人なんだろうと思うと好奇心がわいてくると思います。
また映像で見ることによってその時代のイメージが目で見てわかるので非常にわかりやすく頭に入ると思います。
ちなみに私は子どものころに放送されていた
新選組!なんかはよく見ていました 。
そこから幕末から明治にかけての時代の流れを学ぶことができました。
勉強しないとと思うと難しい参考書を読んだり、歴史小説を読んだりしようとせずに簡単に楽しく学べる方法をとっていくのが一番歴史のことを学ぶきっかけにはいいのかなと私は思います。