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スベリスト夏目の歴史からものごとを考えるブログ

現役放課後等デイサービスが伝える発達障害の支援方法や歴史学観点から見た教育や子育て方法について

考えて準備してからやるよりもやりながら考える方が身につきやすいー実体験から

どうもスベリスト夏目です。


前回の記事はこちら

nattsu1991.hatenadiary.jp


さて前回の記事に関係して、多くの人が準備をしてから何かをしようと考えているのではないでしょうか?



お金がたまったら海外旅行に行こう、

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完璧に用意周到に準備をして起業をしようなどといって考えていませんか?

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もちろん準備することが必要なことともあります。



大学の試験や就職試験などは半年、1年前から準備することもあると思います。



しかし準備に気を使いすぎてことを始められずにいる人もいることがあると思います。



私としては考えて準備してからやるよりも、やりながら考えることをオススメします。



その理由を説明します。

目次

1.完璧に準備することはできない


準備を完璧に行おうとするとなかなかスタートを切ることができなくなります。


例えば海外に行くときに英語が喋られないと困るから英語を完璧に話せるようになってから行こうと考えたり、お金がたまったら結婚しようと考えたりとすることがそれに該当します。


もちろん準備することは大切です。


しかし、完璧に準備をすることは不可能に近いです。


なぜなら想定していないことが必ず起きるからです。



私が大学生の頃のお話をします。


大学4年生の9月に北海道を2週間ほど自転車で旅をしました。


もちろん準備もしました。


旅行には自分の目算で15万ぐらいかかるだろうとなと思い、3月ぐらいからバイトをしてお金を貯めて、必要な備品の購入に充てたり、交通ルートの下調べをしたり、目的地を決めたり、自転車で1時間どれぐらいこぐことができるのか計測したり、実際にテントを建ててみたり、といった下準備を入念に行いました。


そうやって下準備をして北海道の大地に向かいました。


2日目でトラブルが発生しました。


なんと寝袋が掛布団しかない!

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9月とはいえ北海道は寒い!(下のテントで寝ました)

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通り沿いにイオンがあったのでそこでミノムシのような寝袋を買いました。


また、靴がなくなることもありました。

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上の写真は靴がなくなった翌日でサンダルでいます。


これもまた途中で買いました。


このように自分が全く想定していないトラブルは新しいことをするときはつきものです。(携帯の充電が切れて道がわからないこともありました)



完璧な準備は不可能なのです。


やりながらトラブルに対処したり、修正をかけたりしていけばなんとかなります。



ちなみに最初の頃に書いたブログはこんな感じです。


nattsu1991.hatenadiary.jp


自分で見ても下手なのがわかります。



やりながら考えて少しはましになったと思います。

2.準備する上で大切なこと

とはいえ、準備をすることが大切な場合もあります。その際に大切なことがあります。

2-1 いつやるのか決めておくこと

とはいえ、大きなことをやろうと思ったりものすごくお金がかかることをしようと思うとすぐにはできません。


そういったときは準備が必要です。



その際に注意することは、いつやるのか決めておくことです。

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いつか海外に行ってみたいと思っている人は海外に行きません。いつかなのでいつ行こうかと具体的に考えていないからです。


○○年〇月に行くと決めておくとそこに向けて具体的なイメージがわきます。


そうするとそこに向けて動き出すことができます。


また、1人でやることよりも誰かとやる方がいいです

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1人だと自分に言い訳をしてやらなくなりますが、誰かとやろうとするとそれは約束になります。



約束したことは人間守ろうとするので、誰かと一緒にやりましょう!


2-2 心の底からやりたいことであるのかどうかが大事

いざ準備をするにあたって、本当に心の底からやりたいことなのかを考える必要があります

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周りに流されて、とりあえず周りがそうしているからやろうだと意外とやりたいことではないことがあります。



就活を例にすると、周りが大企業をみんなが目指すからとりあえず自分も選び思っていたことと違ったといったミスマッチがよくあります(日本の大卒の離職率は約3割です)



そうならないためには、自分の心の底からやりたいと思うことを今一度考えることが大切です。


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その時に頭で考えるのではなく、腹の底で考えること、いわゆる直感を私は大事にするといいと思います。




頭で理屈で考えるのではなく、心の底からこれをやったら本当にワクワクするだろうなというイメージを持てたら最高です。




3.思い立ったら行動を小さなことからやってみる

何かしたいと思ったとき大人になればなるほどやりたいことが少なくなってくると思います。


それは大人になると経験をたくさん積むので、小さなことでは満足できなくなります。


その結果大きなことをしたいとばかり思うようになります。


しかし、大きなことはそうそうにできることではありません。


そうではなくまず思い立った小さなことをやることが大切です。


気になる本を読んでみよう、人気のカフェに行こうといったことでも立派なやりたいことです。

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それが積み重なると大きなことになることもあると私は信じています。




4.やりたいことは誰かに伝える。その際気を付けることはやったことがある人に聞く


やりたいことが浮かんだとき、心の中に押し込んでしまいストレスを抱えてしまうことはありませんか?


それはあまり体に良くないです。


1人で無理して抱え込むのではなく、誰かにそのやりたいことを伝えましょう

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その際に自分のやりたいと思っていることをやったことがある人に聞きましょう。



南米に行きたいのであれば南米に行ったことがある人に聞く(ちなみに私も南米に行きました(笑))


起業したいのであれば起業したことがある人に聞くといったことをするとよいでしょう。


実際にやったことがあるので具体的な方法を知っているので、やりたいことをやる近道を見つけられるかもしれません。

5.失敗することを想定しておく。失敗にマイナスイメージを持たない

考えて準備しても失敗すると気はするので、あらかじめ腹をくくって失敗することをイメージすることが大切です。


その際に失敗にマイナスイメージを持つのではなく、いい経験をしたと捉えましょう。

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その経験は他の人が経験したことがないことなので貴重なことになる可能性があります。


失敗をしたときはこの動画を見ることをオススメします。

www.youtube.com



とにかくやってみないとわからないことばかりなのでやってみましょう!

6.まとめ

私自身も考えてばかりで行動できなかったこともあります。



それで後悔したこともありました。


それも今では経験としてとらえています。


現代は知識ばかり得て頭でっかちになりがちな時代です。



まず1つでも行動をしてみませんか?


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