スベリスト夏目の歴史からものごとを考えるブログ

現役放課後等デイサービスが伝える発達障害の支援方法や歴史学観点から見た教育や子育て方法について

物事を覚えるのにすると良いことー発達支援を元にした記憶法

どうもスベリスト夏目です。


4月になり、新社会人になったり、進学して新しい環境になったり、転勤で異動したり、転職で心機一転したりと生活の中で変化があった方も多いのではないでしょうか?



新しい生活になる中で大変だなと思うことは、


いろいろと覚えることが多いということです。


仕事をするの当たって仕事内容を覚えたり、進学して環境が変わることになって新しく出会った人の顔や名前を覚えたりと頭を使うことが多くて疲れることが多いと思います。


そんな記憶が苦手な方に対して今回は発達支援の観点からの記憶法についてお伝えしたいと思います。


目次

1.記憶について知っておくこと

記憶をする上で1つ重要なことをお伝えします。


人間は忘れる生き物です。

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なぜならそうしないと頭の中がパンパンになってしまうからです。


なので適宜忘れていくシステムになっています。

それを表したのがエビングハウスの忘却曲線です。

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20分後には42%忘れ、1時間後には56%忘れ、1日後には74%忘れ、1週間後には77%を忘れ、1か月後には79%に忘れるというものです。


なので、1日で7割も忘れてしまいます。



つまり、10個の内の3個ぐらいしか覚えていません。


はどうすれば忘れずにいられるのでしょうか?

2.寝る前に今日やったことの確認をする


昔は徹夜で勉強して試験に臨む何て言われていましたが、これは今は効果がないことがわかっています。


むしろきちんと寝た方が記憶できることが近年わかってきました。


記憶が定着するのは睡眠時、寝ている間に記憶が整理されるとのことなのでケータイをいじって寝るのではなく、その日仕事で学んだことや新しく出会った人のことを振り返る時間にしましょう。


3.記憶のネットワークを構築する

昔テスト前になるとマークしてある重要語句をひたすら書いたり、読んだりしたけれどテストではいい点が取れなかったという経験はないでしょうか?


それは、記憶のネットワークが構築されていないからです。

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例えば、織田信長、桶狭間の戦い、延暦寺の焼き討ち、楽市楽座というような感じ語句だけ覚えてもなかなか頭に入りません。




その代わりに1つのまとまりとして覚える方法があります。



これをチャンキングと言います。


先ほどの例をまとまりとして考えると


織田信長は桶狭間で有名になった後、延暦寺の焼き討ちや楽市楽座といった政策を行いました。というように一つのまとまりとして整理することできます。


そうすることで長期記憶へと定着がしやすくなります。



仕事などでもこれは応用して使えるのかなと思います。



最初はまとめる数が多いとたいへんなので4つぐらいからスタートしてみるといいかもしれません。」

4.非陳述記憶(手続き記憶)にする

非陳述記憶とは着替えをする、自転車に乗る、手洗いうがいをするといった、手続き化されている記憶で無意識の内に体にしみ込んでいる記憶のことです。


やり方としては何度もやることです。


これは名前を覚える場面などで使えます。最初は誰だったかなと思っている人も毎日読んでいるうちに自然と呼ぶときに名前で呼ぶようになっていませんか?


そうすることで自然と名前で呼ぶことができるようになっていきます。



仕事でも無意識でできることが増えると少し余裕が持てるのではないでしょうか?


5.まとめ


この季節は新しいことがたくさんあり、大変な人が多いと思います。



ただ、記憶の仕方を意識して頑張ればGWが過ぎるぐらいには少しは余裕ができると思うので、ただ頑張るのではなく少しの工夫をしてこの最初の1か月を乗り切りましょう。


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