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スベリスト夏目の歴史からものごとを考えるブログ

現役放課後等デイサービスが伝える発達障害の支援方法や歴史学観点から見た教育や子育て方法について

子どもに指示を出すときの注意-短く具体的にわかりやすくし気づかせる

どうもスベリスト夏目です!


寒い日々が最近は続いておりますね〜、


私は布団から出るのがしんどいです。



よく潜っています。


動きたくないので人にあれやってこれやってというわけですが、その時にうまくやってほしいことが伝わらないことがあります。


特に子どもにはやってほしいと思うことがあってもなかなか伝わらないことがあります。



そんなときにどうやって指示をして伝えると効果的なのかを伝えたいと思います。

目次

1.短く言う

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よく指示を出すときに、長くなっている人いませんか?



例えば、「明日の朝なんだけどさー、名古屋駅にあるJR高島屋の前にある金時計あたり9時ぐらいにきてー。それで、服をみたり、家電製品を見たり、本をみたり、ご飯食べたり、お茶したりしようよ。あと運動もしたいから近くにボウリングに行こうよ。それと今度行く旅行の計画もせっかくだから立てようよ。ついでに芸能人も近くでロケしているからいこうよ。」



こんな長ったらしいことを電話で言われたり、ラインで言われたらあなたはどう思いますか?




正直相手が何を伝えたいのかわかりませんよね。




よく思いついたことをそのまま言ってしまって、面倒だからまとめて全部言っていませんか?




相手は何が言いたいかわかっていないことを理解してください。



なのでできるだけ短く言いましょう!



この場合はまとめると「明日の朝名古屋駅の金時計の前に9時に来てね。行くところは朝お茶しながらでも決めよう。」ぐらいにまとまります。



それで実際にあってから、何をするかを具体的に話してみるのもいいと思います。(今回のはあくまで1例です)



特に子どもはいっぺんにたくさんのことを聞いて理解するのは難しいので、1つ1つ細かく指示を出していくといいと思います。


2.具体的に伝える

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よくみなさんはこんなことを言っていませんか?


部屋片づけといて!」



そして戻ってきたら片づけていなくて、





なんで片づけていないの⁉



と怒る。




これについては以前記事にも書かせていただきました。


相手がわかってくれないのは自分のコミュニケーションの怠慢ー発達支援の観点から - スベリスト夏目の歴史からものごとを考えるブログ


指示は具体的に出してください。


「服はタンスに、本は本棚に、ごみは燃えるごみは文字が赤い袋、ペットボトルは青い文字の袋にそれぞれ片づけて。」


みたいな感じで何をするのか具体的にしておくとよいです。



ただし、支持の量が具体的になり多くなりすぎてしまうこともあります。


その場合はメモを残しましょう。


また、文字を読めない子もいるのでそういった場合は写真を使って物がどこにあったのかなどわかるようにしておくといいと思います。



3.しゃべらずに本人に目で見て気づいてもらう


人間他のことに気を取られると、支持されたことでも忘れてしまうことがあります。


学校で子どもが勉強してる時でも外の鳥を見たり、教室の掲示物を見たりして集中力を切らしてしまうこともあります。



それで、勉強が進んでいなくて先生が怒るというパターンはよくあります。(そこに関心を持っていけていない先生も問題ですが)



その場合は近くに行って肩をトントンとして指をノートの方に指を向けてください。そうすると子どもははっと気づいて集中力が戻ってきます。


いわゆる指差しです。
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これは会社などで他の人に指示をするときも有効です。目で見て気づくのでより危機感が持てます。

4.まとめ


人に指示を出すのなんて簡単だと思いがちですが、意外とこれができている人って少ないと思います。




相手の人が理解して行動に移して結果が伴って初めて指示が通ったと考えなければなりません。




相手がわからないのをそのままにしていたからできていなかったなんて言う人もいますが、わからないことがわからないこともあります。




その場合は「わからないことがあるなら聞いてね」って言っておくなどもできると思います。




そもそも、わからないことを聞けない環境を作っていることの方が問題ですが、。



人それぞれに理解力も違うのでそれぞれの相手の立場に理解してその場に合った指示をしていきましょう!




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