どうも、夏目です。
さて今日は何の日か皆様ご存知でしょうか?
今から72年前の1945年8月6日午前8時15分に
広島に原爆が投下されました。
今日の朝にお会いした方ともそういった話をしました。
今私たちはごく当たり前のようにほとんどの方が何不自由ない生活をしていると思うのですが、ほんの70年前には日本のほとんどが焼野原でした。
その後の日本は敗戦国とは思えないほどの復興を遂げて、今では世界有数の経済大国となりました。世界からも賞賛される国となりました。
その一方で海外の方々と接した際に、多くの方が自分の国の歴史を知らないで恥ずかしい思いをしたことでしょう。
なぜそうなったのか?
それは戦後の歴史教育が大きく影響しているしているからです。
日本の歴史教育に大きな影響を及ぼしたWGIP
日本の歴史教育が大きく変わったのが1945年8月15日の戦争に負けたときからでした。
いわゆるポツダム宣言を受諾したときからでした。
そこから日本に対するアメリカの占領政策が始まりました。
ウォーギルトインフォメーションプログラム
(通称:WGIP)
意訳:戦争の罪悪感を与える為の情報操作戦略
具体的にどんなことをしたかというと
- 日本がとんでもなく悪いことをした
- 日本が悪いことをして反省しなければならない
- 日本は悪いことをしたから反省しなければならない
「日本人は戦争を起こした張本人だ!」という意識を植え付かせ、罪悪感を感じさせるものです。
そうすれば、今後、「戦争」というものを意識的に選択しない国民が出来上がるだろうっていう戦略です。
アメリカは日本が再び武器を持って立ち向かってくることがないように、日本人の心を折る方法を使いました。
その結果として、
- 自分に自信がもてない人の増加
- 日本のことを好きになれない日本人の増加
- 両親や先生などといった人を尊敬で着ない人の増加
またメディアもうまく使うことによって、政治に無関心な若者を増加させることにも成功しています。
そういった一連の流れを通してみると、アメリカの占領政策はうまく行ったような感じがします。
しかし、それらも最近では見直される時期になっているような気がします。
何が大きな要因かというと、インターネット・SNSの出現です。
今までは、テレビや新聞といった政府が管轄しているようなメディアしかありませんでしたが、インターネットやSNSによる個人の発信ができることによってさまざまな情報を得られるようになった結果、情報を選択できるようになりました。
その結果、さまざまな価値観や考えた方が生まれるようになって教育やメディアの情報に疑いの目を持つようになりました。
これからメディアや教育を鵜呑みにするだけでなく、自分で考えを持って日本の歴史を見る人が増えていくような気がします。
そうなることが過去に戦争で亡くなった方への一番の供養になるのではないかと私は思います。