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スベリスト夏目の歴史からものごとを考えるブログ

現役放課後等デイサービスが伝える発達障害の支援方法や歴史学観点から見た教育や子育て方法について

インディアンから学ぶ現代の私たちの生き方①

今日は最近読んで印象に残った本について書こうと思います。本当に自分の関心のあることしか書いていないです。

 

アメリカ・インディアン 笑って生きる知恵

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昨日自分の家の近くのブックオフに立ち寄ったときにこの本を見つけました。去年の6月ぐらいかスピリチュアル系の話をたくさん聞く機会があり、その中でアメリカの先住民族であるインディアン(現在はネイティヴ・アメリカンと表記されることが多い)の話に少し興味を持つようになりました。

 

 

 

 

 

 

その中でインディアンの考え方や生き方などが実は私たち日本人に近いところがあるのではないということも聞いたりしています。そこんところどうなのかなと思っていたときにこの本を見つけましたので、その内容についてお話ししたいと思います。

 

 

 

笑い飛ばせば、人生は楽しい

 

日本人はアメリカのインディアンと遠い祖先を同じくするといわれ、伝統文化でも類似点があるが、両者には決定的な違いがあります。それは、笑いに対する考え方です。

 

 

 

 

最近では笑うことが大切であることが認識されてきたが、真面目な日本人は、基本的には日常の場で 笑うことを不謹慎と捉えがちです。一方でアメリカ・インディアンは、笑いは人生や社会を円満にしてくれる神聖な行為として尊重されてきたそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

疲れたら、笑う。困ったら、笑う。古今東西、部族を問わずどんなに深刻な状況になっても笑う。

 

 

 

ちなみに、、、

 

 

とあるリサーチによると、

 

 

日本人の子どもが一日に笑う回数はおよそ300~400回

日本人の大人が一日に笑う回数はおよそ10~15回

 

だそうです。

 

 f:id:nattsu1991:20170202204841j:image

 

 

生真面目だからこそ笑えなくなるのかもしれません。

 

 

 

 

 

一方でアメリカ・インディアンは日本よりもはるかに貧しい暮らしています。歴史的にヨーロッパから移住してきた白人に迫害を受け、多くのインディアンが惨殺されたり、居住区を制限を受けるなどの虐げられてきた歴史があります。

 

 

 

 

物質的には決して豊かな生活を送っているとは言えません。

 

 

 

 

しかしそれ以上に、それを補う豊かな精神性と柔軟な態度で、笑いを絶やさずに生きています。

 

 

 

 

今ある状況に常に不満を感じながら生きている日本人とアメリカ・インディアンどちらが幸せに生きているのか?

 

 

 

 

 

なかなか笑おうと思っても笑えないことも世の中にはたくさんあると思いますが、意識して笑う回数を増やしていけば、人生の豊かさも変わってくるのではないしょうか?

 

 

 

 

そんなこんなで今の自分は昔よりもたくさん笑えているので、意外と豊かに生きられているのかもしれません。

 

 

 


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