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スベリスト夏目の歴史からものごとを考えるブログ

現役放課後等デイサービスが伝える発達障害の支援方法や歴史学観点から見た教育や子育て方法について

日本はなぜアジアの国々から愛されるのかー池間先生講演会

昨日は久しぶり講演会に行きました。

 

 

 

 

どんな方の講演会いったかというと、池間哲郎さんの講演会に行ってきました。

 

 

池間先生はどんな方?

 

プロフィール

一般社団法人アジア支援機構代表理事

認定NPO法人アジアチャイルドサポート代表理事

カメラマン

 

アジア各国のスラム街やゴミ捨て場などの貧困地域の撮影・調査・支援を行いながら、そこに生きる人々の姿や、一生懸命生きることの大切さ、命の尊さを伝える講演活動をされている方です。

 

 

 

今日は日本の歴史やアジアから見た日本などについてお話をされていました。

 

 

 

 

日本人が知らないこと

 

日本の歴史について池間先生は、日本人はほとんどの人が日本の歴史を知らないとおっしゃっていました。

 

 

 

その結果が今の日本人を形作っているのだなと感じました。日本人は多くの人が誇りを失っていて、自分に価値があると思っている人が少ないそうです。

 

 

また、教師や両親に対する尊敬度もひくいそうです。

 

 

教師を尊敬しているという子どもの割合が世界だと80%あるのに対して、日本はわずか21%

 

 

 

両親を尊敬しているという子どもの割合が世界だと90%あるのに対して、日本はわずか25%

 

 

 

 

なぜこんなにも低いのかというと、正しい歴史が伝わっていないからです。

 

 

 

 

 

一般的に学校の授業では、自虐史観を教えるため多くの人が日本が世界に悪いことをしたと思い込みがちです。

 

 

 

 

 

それはアメリカがWGIP(ウォーギルトインフォメーションプログラム)で日本人の自信を奪ったからです。

 

 

 

 

だから実際は日本人だけが一概に悪いことをしたというわけではありません。

 

 

 

 

日本人がアジアの国々から愛されるわけ

 

 

15世紀頃にヨーロッパでは、世界の国々に信州していく大航海時代始まりました。

 

 

 

 

私たちは表向きはロマンあふれる時代だと思い込みがちですが、実際に起きたことはひどいものでした。

 

 

 

 

黒人は奴隷にさせられ、南米の原住民は数千万に虐殺され、オーストラリアのアボリジニは全滅させられました。これは明らかな侵略です。

 

 

 

元々現地にはそれぞれのマヤ文明やインカ文明などの文明があり、それらをヨーロッパの人々が滅ぼしてキリスト教を広めました。

 

 

 

 

 

コロンブスがアメリカ大陸を発見したと歴史の教科書では習いましたが、実際にはそれ以前にネイティヴ・アメリカンの人々が暮らしていました。それをほとんど滅ぼしてアメリカという国が作られています。

 

 

 

 

 

 

 

そういった世界中を侵略したヨーロッパの国々はアジアの国々も侵略しました。

 

 

 

 

その結果第二次世界大戦以前のアジアの国で独立国家は日本だけでした。

 

 

 

その中で世界の国々が圧力をかけた結果日本は戦わざるをえなくなりました。

 

 

 

真珠湾を攻撃されたときその当時のアメリカの大統領はやったと喜んだそうです。

 

 

 

その当時日本はアジアの国々をたくさん統治していました。統治はその国々を発展させるために行ったことであり、植民地支配をしていたわけではありません。

 

 

 

 

 

池間先生はアジアの国々を回った際に日本のことをほとんどの国々の人が好きだといっていたそうです。それは日本統治時代に受けた恩を忘れていなかったからです。

 

 

パラオという国がありますが、今でも日本のことが大好きです。アメリカが日本のことを散々悪く言っても、それを決して受け付けなかったそうです。

 

 

 

 

今でも統治時代のことを知っている人は、日本人の教員に教わったことを覚えています。

 

 

 

 

 

日本語の歌の桃太郎やさくらや君が代などを歌うことができます。逆に日本人の私たちが今知らなかったり、君が代問題で歌わなかったりしていて恥ずかしい状況です。

 

 

 

 

パラオ第二次世界大戦では戦場となり、当時の統治していた日本人と一緒にパラオの人々も戦いたい言ったそうです。

 

 

 

 

それに対してその当時パラオを統治していた中川長官は「誇り高き日本人とお前ら土人が一緒に戦えるか」と言ったそうです。

 

 

それを聞いてパラオの人々は今までかかってきた日本人は他の国と一緒じやないかとショックを受けたそうです。

 

 

 

しかし。パラオの人たちは島から船で離れてもう戻れないとなったときに、日本の兵が出てきて手を振ったそうです。

 

 

 

 

 

そのときにパラオの人たちは自分たちを守るために土人と言ったことに気付いたそうです。

 

 

 

 

そして今日に至るまで日本人の英霊たちを守っています。

 

 

 

こういったことを私たちは日本人はほとんど知りません。

 

 

 

 

それを知ることが今1番大切なことなのではないでしょうか?

 

 

ちなみに3月にも池間先生の講演会は行われますので、歴史を知りたい方は是非行ってみてください。

 

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